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婚活ビジネスに見るコミュニケーション

先日、顧問先と「出会いがない」ことについて話題が及んだ。
近年の婚活ビジネスの活況ぶりは、この「出会い」の需要を創出することにある。

しかし、顧問先担当者の話では昔から出会いはなかったと言う。
今の時代に出会いがないのでなく、今の若者が出会おうとしなくなったという考えである。
昔は友人と人が集まるところに行ったりして、積極的に出会いを“自ら”作っていたようだ。

ネットなどの普及に伴い世の中は便利になった。便利になりすぎたのかもしれない。
デジタル化による効率化は、人との出会いにも影響を与えたのだろう。
ネット上で顔も知らない相手とやり取りする世の中である。
都合の良い時にメールをして、都合が悪くなればスル―する。
情報だけが飛び交い、そこに人間的な温もりを感じることができない実態のない社会。

今の大半の婚活ビジネスがまさにそうであると私は感じている。
忙しいから、あるいは面倒だから(便利な方がいいから)効率よく出会いを求めたいという欲求(需要)がある。そのシステムにおいては、多い情報量(選択肢)からいかに効率よく相手を“選別”するかに労力を使う。
婚活が就活に例えられるのはその過程や構造が似ているからだ。この選別作業が就活でいう書類選考となる。目で見える外部情報が婚活においては出会いを大きく左右する。条件をクリアしたものが面接(実際に会う)に進める。中身は二の次である。

PCやスマホで気軽に婚活ができる時代、相手への気持ちも軽くなってしまったのか。
担当者いわく、昔は携帯もなく、待ち合わせの時間に遅れれば相手は待っているしかなかった。
しかし、今はいつでも簡単にドタキャンができてしまう。
相手の家に電話すると親が出るかもしれないというドキドキ感。
しかし、今は自分の都合で簡単にメールができてしまう。

相手を想う、配慮する気持ちに情緒があっていいなと感じてしまう。不便さゆえの良さがそこにあるように思う。
そういった良さはどこへ行ってしまったのだろうか・・・。


ひろし






author:社会保険労務士法人 すずき事務所, category:-, 17:45
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