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真の豊かさとは何か

 先日「渡されたバトン」という映画をみてきました。

原発建設の是非をめぐって、小さな町の実話をもとにした物語です。

この舞台は新潟市にほど近い人口3万人の過疎化の進む海辺の巻町です。そして私も新潟県出身で夫の実家は、あの東京電力の原発8基を有する柏崎刈羽原発の地元です。

福島原発の事故が起きてから、東京へ電力を供給するため、300キロも離れた地から電力が運ばれていることに気づかされました。そして新潟県の電力は東京電力ではなく、東北電力なのです。なので300キロの恩恵は全く受けないのです。それなのにもし事故が起きたらどうなるか!この映画と同じように今地元では考えないわけにはいかなくなってきています。しかし、どうすることもできずやはり毎日そこで暮らしています。


思えば20年も前になりますが、原発建設のため裏山の峠道が、石を運ぶために整備され舗装されてダンプが行き交っていたことを思い出しました。市内上下水道が整備され、家々のトイレはウオシュレットとなり目を見張ったものです。しかしその代償は、はかりしれないものだたのですね。田舎の水は清々しく、ホタルが飛び交い、きれいな海岸が続きます。


巻町の住民たちの葛藤はなんと34年間にも及びました。その間にスリーマイル島やチェルノブイリの事故が起きました。「真実の豊かさとは何か?」「子どもや孫が豊かに暮らせるには?」「原発は何をもたらすか」「町は活性化されるけれど、でも・・・・」と一人一人が考えるようになります。


福島では今なお14万人もの避難者がおり、地元には一生帰れない人たちも大勢でしょう。

実家は4世代8人家族です。今建っている8基の原発、停止していても熱は放出されその熱の冷却水は海に捨てられています。

「何とか福島のような事故がおきないように、今考える時だ」300キロ離れて供給を受ける私たちも含めてと、増々考えさせられた映画でした。   たなべ

author:社会保険労務士法人 すずき事務所, category:-, 22:51
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